頭首工 監視制御システム
事例分類 | 制御システム・ネットワーク設計 |
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業界 | 河川 |
システム概要 | 頭首工、取水口ゲートを使用し堤内取水量(取水路水位)の自動監視及び自動制御を行うと共に各制御機器の状態監視を行うシステム |
構成 | ゲート制御装置 放流警報装置 ダム警報局 所内分電盤 |
屋内・屋外 | 屋内自立型 |
こちらは頭首工 監視制御システムです。頭首工とは、農業用水を河川から取水するため、河川を堰止めて水路へ流し込む施設のことで、用水路の頭の部分にあたることから、このように呼ばれています。
本システムでは農業用水を河川から取水するため、2つのゴム堰にて河川をせき止め、取水路水位を監視しつつ1号から3号までの取水ゲートを開閉制御し、農業用水に必要とする水を自動でコントロールするシステムです。水位変動に伴う河川下流への注意喚起用の警報吹鳴も本システムには具備されています。
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