用水監視盤の移設&電源通信ケーブル移設工事
事例分類 | 電気工事・通信工事 |
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業界 | ダム・水力発電 |
システム概要 | 既存設備の移動工事、設備停止から動作復旧までの1式 |
屋内・屋外 | 屋内・屋外 |
重量 | 監視盤:約200~400kg |
工事期間 | 1週間 |
こちらは用水監視盤の移設&電源通信ケーブル移設工事です。写真は屋外より引き込んだ光ケーブルをスプライシングボックス(接続箱)で融着接続している様子です。光融着は専門技術者、専用工具が必要となりますが、当社は専門技術スタッフが在籍しており、光融着の専門工具を保有しており、伝送路構築を当社のみで完結することができます。
こちらの手法は、ダムコン更新工事のような工事において、システム停止期間をより短くするため多く取り入れられる手法となります。撤去→更新と直列に施工するより、既存設備を一度移設して動作復旧しておくことで、更新設備の設置スペースの確保し、並行運用ができるため、システム停止時間の短縮を図れます。
当サイトを運営する株式会社ヤマウラ エンジニアリング事業部では、制御盤の取替・更新工事から、据付・設置工事、ケーブル敷設工事まで、各種電気・電気通信工事に対応しております。監視カメラ設置から、遠隔操作、無人運転、集中監視制御システム構築も実施しており、動力ケーブル、信号ケーブル、通信ケーブルなど、多種多様なケーブル敷設に対応しております。
当社では小水力発電設備や除塵機等の設計・製造を行っておりますが、これらの設備を設置する環境は、山、雪、急斜面という過酷な環境です。しかし当社では、こうした環境であっても問題なく据付設置工事を行います。電気工事・電気通信工事のことなら、制御・監視エンジニアリングセンター.comまでお任せください。